順調に幅広い層に人気を広げている、
仮面ライダーゼロワン。
確かに、毎回放送最後の次回予告が
流れるたびに何かしらバズっている
気がしますね。
すると、ドラマ評論家が選ぶ、
今期ドラマランキングに選ばれてる~!
ドラマとして扱っていいか悩んだ末に除外してきた。
それはジャンルが持っている
文脈の強いハイコンテクストな作品が多く、
テレビドラマという文脈で
評価するのが難しかったからだが、
今回、2位に入れた『仮面ライダーゼロワン』は
仮面ライダーを知らない視聴者の視点から見ても
独立したSFドラマとして面白かったので、
あえてランクインさせた。
舞台はヒューマギアと呼ばれるAIを搭載した
人型ロボットが社会の隅々まで普及した
近未来の日本。
ヒューマギアの派遣等をおこなう会社
飛電インテリジェンスの社長に任命された
飛電或人(高橋文哉)は
暴走したヒューマギアを止めるために
仮面ライダーに変身して戦う。
AI(人工知能)が進化すると
人間の仕事を奪われるのではないか?
というAIに対する不安がモチーフとなっているが、
ヒューマギアの見せ方が秀逸で
一筋縄ではいかない話となっている。
役者の演技も興味深く、
或人をサポートする社長秘書の
ヒューマギア・イズを演じる鶴嶋乃愛と、
仮面ライダーバルキリーに変身する
女性技術者の刃唯阿を演じる
井桁弘恵の対比は見応えあり。
てか、SFドラマって認定されてる~!!
さらに、ヒロインであるイズと、
女性ライダーの唯阿の女性2名が
特にピックアップされてる・・・
このニュースは脚本の高橋さんもご存知のようで、
ゼロワン!ゼロワン!https://t.co/OZb8qXUu8M
— 高橋悠也 (@yuya_takahashi) October 30, 2019
喜んでいらっしゃる・・・
どうしても、最近は登場するヒューマギアの
キャラクター性が大きくピックアップされる
ことが多かったが、
こうして評論家による品評が入って、
別の視点からの評価が入ることで、
違う角度からも見てもらえることに
なりますね!
逆に、今回この評価が入ったことによって、
下手なことはできないぞ・・・
というスタッフ側の緊張感も増すのでは?
もう安易にライダーを増やしてみたり、
登場人物を減らしてみたりはできませんね!
特撮畑ではない、脚本の高橋さんなどの、
外の意見が多く通る可能性も高そう。
この化学反応は見ものですね~(^^)